母と娘

母親と娘の関係は十人十色だと思う。
お母さんに何でも話す、という友人もいるし、
用事がないと話さない、くらいの距離感の人もいるだろう。

私と母は適度に話すという距離感。
自分からは用事がないと電話をかけないが、
月に1度は母から電話がかかってくるので(妹が海外にいる今はもう少し回数が増えた気がする。妹の分?)、
そのとき数分話す、といった距離感。

結婚してからは、
「○○君(夫)と仲良くやっているか」「○○君(夫)は結婚前と変わりないか」「○○君(夫)は優しいか」等、○○君(夫)に関する質問が続く。
「仲良くやっているよ」「変わりないよ」「優しいよ」と、毎回答えるが、
一緒に生活していてけんかすることだってあるだろうし、結婚前と変わった部分も勿論あるし、優しくないときだってあるかもしれない。
でも、それを馬鹿正直に答えるのは母の心配性を加速させるだけなので、上記のように答える。
母は母で、私が心配させないように何も言わないのを(多分)承知の上で質問しているのだろうが、それでも心配して聞いてくれるのが親心なのだろう。

上記友人とそのお母さんの関係のように何でも話すというのが母に一番心配させないベストな方法なのかなぁと思いながらも、26年続いている母と娘である私の関係は早々には変わりそうにない。
母に、○○君(夫)についてのネガティブな話題を言うことがあるとすれば、それは離婚する、と決めたときくらいなのだろうなぁ。

☆☆
写真は、親戚から送られてきたエンドウ豆。
さやが紫!中は普通の緑だった。
豆ご飯にしておいしくいただいた。