ブルーバレンタイン

1組のカップルの過去(二人が出会ったとき)と現在(夫婦生活7年目くらい)という2つの時間軸を交互に映し出す物語。

夫のディーンも妻のシンディーも、何も彼ら自身は変わらないのに
恋愛の初期と夫婦として生活してある程度たった後ではこうもお互いの感情が違うのか、という様が延々と映し出される。

私はどちらかというと夫のディーンは別に悪くないんじゃ、妻のシンディーは相手に求め過ぎだよね、という見方をしてしまったのだが、
それは自分の今の状況が夫のディーン(刹那的でいい加減?)に重なるせいかもしれない。

色々と考えさせられる映画で、観た後は1日中、人との関わり方、というか特に夫との関わり方について考えていた。


相手に期待をしないこと。
相手との関係を変えたいのならまずは自分が変わること。
自己満足なことを相手に与えるのではなく、相手が求めているものを与えること。
この3点が結婚生活のみならず、人との関係において大事なのかなーというのが私の結論。


この映画について色々書きたかったのだけど、なかなかうまくかけないので、
いずれDVDが出たときに再び感想を書けたらいいなと思っている。